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エコ住宅のキーワード2. 自然素材を使う

自然素材は人のからだにも環境にもやさしい。

自然にあるものをそのまま使うとエコ

家を構成しているパーツは、数え上げれば2万点にも上るといわれます。そのすべてを自分で選ぶのは、現実的ではありません。しかし、選べるのであれば、自然からカンタンに採れる素材をなるべくそのまま使うとエコです。

フローリングなら合板よりむく材

一般的に「自然素材」と呼ばれる素材の代表格に「むく材」があります。むく材は、木材をそのままスライスした状態の建材のこと。これに対して、より薄くスライスした木材を接着剤で貼り合わせたものを集成材や合板と呼びます。どちらも木を使っているという意味では自然素材ですが、むく材の方がより自然のままに近い状態。むく材と集成材にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、以下に挙げる「自然素材を選ぶエコ的メリット」がより活きるのは、より自然のままの状態に近いむく材だといえます。集成材や合板は接着時に化学物質を使っている場合が多く、シックハウスなどの健康被害につながる可能性も高くなります。

自然素材がエコな理由

自然素材がエコな理由の1つめは、素材そのものが呼吸して湿度を調整してくれること。
例えば、珪藻土や火山灰などを練り込んだ塗り壁には、湿気を吸ったり吐いたりして湿度を一定に保つ調湿作用があります。自然素材を壁や天井などに塗ることで、部屋全体を除湿/加湿器にすることができるのです。なお、パウダー状の珪藻土や火山灰を塗り壁材にするための”つなぎ”に何を使うかで、珪藻土や火山灰が本来持っている調湿性能を消してしまう場合もあるので、商品選びに注意が必要です。

2つめの理由は、少ないエネルギーで製造でき、捨てた後土に還ること。 例えばビニールクロスの場合、まず原油の採掘・運搬・精製を経て主原料のポリ塩化ビニールができあがり、それを加工して完成します。これに対して、例えば珪藻土は、砂岩状のものを砕いて粉にし、固化剤と水を加えて練るだけなので、製造にかかるエネルギーは少なくてすみます。また、もともと地球に存在していた状態に近いため、廃棄後もカンタンに地球に還るのです。

自然素材を選ぶなら地産地消にこだわろう

エコな素材選びにおいて、なるべく近くにあるものを使う、という視点も大切です。例えば、同じむく材でも、外国から輸入してきた木は、近くの山から伐ってきた木に比べて、輸送により多くのエネルギーを使うため、環境負荷が高くなってしまいます。食べ物については、地産地消がいいという概念が定着しつつありますが、家の素材にも全く同じことがいえるのです。



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